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財団法人日本美術刀剣保存協会の経営による日刀保たたらとは日刀保たたらと炉の仕組みについて
玉鋼が日本刀になるまでの過程未来へ伝えるたたら交流活動横田町とたたら製鉄が育む文化



     ■日刀保たたら操業にはどのような役割の人がいるのか

      
 たたら吹き製鉄の技師長を"村下"といいます。村下は、たたら吹き操業の責任者で、操業の一切を指揮します。
 熟練した技術と経験だけが頼りのたたら吹き製鉄は、村下の力量により操業の正否が大きく左右されます。

 
 
     裏村下は、副技師長にあたり、技師長である表村下とともに、たたら吹き操業を司ります。
たたら炉の半分をそれぞれ表村下と裏村下が責任をもって受け持ち、連携して操業を行います。
 
 
     村下、炭坂の指示により、木炭を装入する仕事を受け持ちます。日刀保たたらでは、約30分毎に、指示を受けて木炭を装入します。
 また、炉から排出される鉄滓(鉄にならない不純物の滓)を取り除いたりする仕事も受け持ちます。
 
 
     たたらの炉に空気を送り込む仕事を受け持ちます。昔は、天秤吹子と呼ばれる鞴を踏む仕事で、かなりの重労働でした。そのため、交代ゞで天秤吹子を踏みました。
 「替わりばんこ」という言葉は、このたたら吹き製鉄の交代ゞで行われる番子踏みが語源のようです。現在、日刀保たたらでは、吹き差し吹子を動力によって送風してます。
 


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