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HOME>雲南研究室>仁多町>米づくり(稲作)に関するお祭りや行事について 棚田の誕生について|脱穀で使った昔の道具と手順|米づくりの流れとその変貌|米づくりに関するお祭りや行事について |仁多町トップ 米づくり(稲作)に関するお祭りや行事について花田植え(はなたうえ)について花田植えは、昔大地主の田植えや、新田を拓いた祝いの時に行われ、大田植え、大農ともよばれています。飾りを付けた牛が20〜30頭、早乙女(さおとめ)(10人〜25人)は「おはこ」(赤帯)をし、赤いたすきをかけ横一線にならび、「さげさん」(5〜6人)の歌う田植え歌に合わせ、田植え綱や、三角の田植え定規にそって手際よく植えました。田植え歌は朝の苗取りから始まり、その日の植えじまいまできまった歌があり「さげ」は心得て音頭をとり進行しました。
頭打ち(かしらうち)について頭打ちは腰に太鼓をつけ、にぎやかに田植えばやしをするものです。昭和の初めごろまではこのような田植え祭りが見られましたが、花田植えは今ではほとんど見ることができません。高田では、明治の初めごろ広島県(備後)から入り、その方法が頭打ちと共に残り、保存会を結成しています。頭打ちは高田小学校の児童にも受け継がれ、大領神社の祭りなどに奉納しています。
押輿祭り(おしこうまつり)について10月1日に行われる、下阿井の阿位八幡宮の神事です。氏子(うじこ)の中の男子だけが参加し、上組と下組の二つに分かれて神輿(みこし)を押し合う行事です。参加する人は当日の朝早く阿井川で身を清め、かすりの着物にたすき掛け、はだしで神社の石段下に集合する。ころを見はからい祭事番(さいじばん)は堅木造りの重さ(約200kg)の神輿一基を、石段上から待機している人々の頭上に投げ落とし、石段下でこれを受け止め押し合いとなります。押し合いは自分の地域のほうへ押し、掛け声勇ましく押し競ううち、時機をみて神幣(しで)を奉持した当家司が、押し合う人々の背によじ上り、肩や頭を踏みながら神輿の上に乗り、神幣を振って停止を命じます。ここで押し合った神輿をその場にとめ、勝敗を決し双方和解の拍手の後、神幸式(しんこうしき)に移ります。押し勝った組の方には幸運がさずかるといわれ、長い間受け継がれた全国でも2ヵ所しかないと言われている珍しい祭りです。この神事は、米づくりなどの五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願したお祭りです。
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