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ほたるQ&A|アクセスマップ
■このコーナーでは、ほたるに関する疑問・質問にお答えします。(解答協力:恩田哲男氏/大東町役場)
| Q.大東町にはどんなほたるがいるの? |
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A.現在大東町には、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル、オバボタル、クロマドボタルなどが生息しており、この他のほたるも沢山いると思います。ちなみに「赤川ほたる」と呼ばれるのはゲンジボタルです。
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<大東町に生息するほたるたち>
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| Q.ほたるの一生について教えてください |
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A.赤川ほたる(ゲンジボタル)の一生は、図のようなサイクルになっており寿命はおよそ1年です。その内訳は、卵の状態で約1ヶ月、幼虫期が約9ヶ月、蛹期が約2ヶ月、そして成虫となってからは約1〜2週間となっています。

<赤川ほたるのライフサイクル>
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1.交尾/2.産卵<6月>
交尾を終えたメスは水際のコケなどに卵を産み付けます。
3.孵化(ふか)<7月上旬>
卵は産卵から3〜4週間で孵化し、幼虫は水中生活に入ります。
4.幼虫期<7月上旬〜翌年4月>
幼虫は水中でカワニナを食べて成長します。
5.上陸/6.蛹期<4月〜>
上陸後、土にもぐった幼虫は周囲の土を固めて土繭を作り、蛹になります。
7.羽化/8.飛翔<5月末〜>
蛹になってから約10日後、土中で羽化した成虫は地上へ出ます。そして子孫を残すため飛び立ちます。 |
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| Q.ほたるは何を食べているの? |
| A.ゲンジボタルの幼虫は、水中で自分の体に合った大きさのカワニナを食べ成長します。上陸した幼虫は土の中で蛹化し、成虫のほたるになってからは夜露や植物から生ずる水滴を飲む以外は死ぬまで何も食べません。 |
| Q.ほたるは昼間何をしているの? |
| A.ほたるは夜行性の生き物なので、昼間は樹木や草の葉の裏、根元のほうで休んでいて夜が来るのを待っています。 |
| Q.オスとメスを見分ける方法を教えてください |
| A.写真を見るとわかるとおり、赤川ほたる(ゲンジボタル)はメスのほうがオスよりも体が大きく、オスは発光器が腹部の先から二節目まで発光するようになっており、形は三角形です。メスは二節目だけに発光器があり、形は横一の字になっています。 |
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Q.ほたるの光について教えてください |
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A.ほたるが光るのは主にオスとメスのコミュニケーションのためだと考えられています。つまり、ほたるの言葉というわけです。発光の仕組みは、ほたるの腹部にある発光器の中にある発光物質(ルシフェリン)と酵素(ルシフェラーゼ)に呼吸で取り込まれた酸素が反応して発光します。その際、ほとんど熱を発生しないためほたるの光は「冷光(れいこう)」と呼ばれます。
ボタンをクリックするとムービー「ほたるの光について」をご覧いただくことが出来ます。
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| Q.ほたるの生息に適した環境は? |
| A.ほたるが好んで生息する環境は、地形、日照状態、植生、気温、湿度、餌(カワニナ)の生息状況、水温、流速、川幅、川底の様子、川岸の状態、水質等と多くの条件が関係しています。なかでも日照状態、流速、川岸の状態、水質の4点は特に重要な要素です。また近年は、川のすぐそばに街灯が設置されているところも多く、その光によってほたるが住みづらくなっています。このため大東町内の一部の地域では、ほたるの発生時期に生息地周辺の街灯を点灯しないようにしているところもあります。 |
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| Q.ほたるが見るのに最適な時間帯や条件を教えてください |
| A.ほたるがよく飛び回るのは、雨が降っていなくて風のない、なおかつ湿度と気温が高い(気温は20度以上)日です。また、ほたるは明かりを嫌うため月が明るい夜はあまり活動が活発ではありません。夜8時過ぎ頃から9時30分頃までが一番良く飛ぶ時間帯です。 |
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| Q.ほたるを見るときに注意することがあれば教えてください |
A.観賞だけなら気軽に行けますが、観察の場合は注意事項が多いのでしっかりと準備をして出かけてください。
【出かけるときの注意】
・夜間の外出なのでなるべく一人では行かないようにしましょう。特に子供だけでは行かないようにしてください。
・車道のそばを歩くことも多いので車に注意し、明るい色の服装・反射タスキなどで交通安全に心がけましょう。
・虫よけのため長袖のシャツ・長ズボンを着用し、足場が悪いところに行く時は長靴をはくと良いでしょう。
・できれば昼間に観賞場所を下見して危険がないか確認すると良いでしょう。
・場所によっては足場が悪いところもあるので移動の際に足下を照らすため懐中電灯を持っていきましょう。ただし、ほたるは明かりを嫌うので、直接照らさないようにしてください。
・捕獲禁止(大東町のように条例で保護されたり、文化財や天然記念物指定の生息地もあります)されているかどうか事前に調査してみると良いでしょう。たとえ捕獲禁止になっていない場合でもむやみにほたるを捕まえないようにしましょう。 |
| Q.ホタル工法について教えてください |
A.「ホタル工法」とは特定の工法を指すのではなく、ほたるの生息に配慮した工法の総称です。河川工事の際に施工する場所や目的によって最適な工法を選んで(またはいくつかの工法を組み合わせて)行われます。「ほたる公園」の工事では、約180メートルにわたってホタル水路が設けられました。見た目も自然に近く、ほたると人間、どちらにもやさしい工法といえるでしょう。
ボタンをクリックするとムービー「ホタル工法について」をご覧いただくことが出来ます。
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